愛と希望は失われない
6月24日(火)
『希望はどんなときも愛に支えられている。』実祝プランニング語録
アメリカで実際に起きたお話。
84歳になる、認知症の男性が、徘徊していた。
警官がそれを見つけ、家に戻そうとしたが、
男性は花屋に行って、花束を買うまでは帰らない!と言う。
話を聴いてみると、
毎年、母の日には妻に感謝と愛を込めて、花束を贈っている。
だから、花を買いに出てきたのだと。
警官は、男性を花屋に連れていき、花束を買わせた。
笑顔になった男性は、素直に警官の言うことに従い、
家に帰された。
心配していた妻は、感動して涙が止まらなかったという。
妻に愛を込めて花を買いたいという望みは、認知症になっていても、
忘れていなかった。
一年に一度の母の日に、愛を表現する花束は、
男性にとっては、愛の告白&希望だったのだろう。
「希望とは、
目覚めた夢である。
(アピウス・クラウディウス)」
あなたが、今、たとえ理不尽な目に遭っていたとしても、
あなたの希望をあなた自身が失くしては、悲しい。
希望は、いつも私たちに開かれていることを忘れないようにしたい。
どんな状況の中でも、希望と愛は、届けられると信じて!
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