誠実と勇気は連動
6月20日(金)
『勇気と誠実は連動する。』実祝プランニング語録
正直に誠実に生きることが、今の時代難しくなってきた。
例えば、何かの偽装問題。
良心の呵責によって、正直に告発すると、
告発した人が、苦しい場面に追い込まれてしまうことがある。
または、「いじめ」
悪いとわかっていても、いじめの仲間に加わらないと、
今度は自分がいじめられるから、いじめをする・・・とか。
明らかにおかしいことに、反対意見を唱えると、
相手を無き者のように扱うとか・・・。
悲しいことに、宗教を説いている者たちの間ですら、
そのようなことがあるとも聞く。
『あなたの正直さと誠実さが
あなたを傷つけるでしょう。
気にすることなく
誠実であり続けなさい。
(マザー・テレサ)』
しかし、誠実でない者は、自分の要求、欲求を満たすためには、にこにこ、しながらも手段を選ばない。
すると心がどんどん良くない方向に傾いていく。
無意識に人を傷つける刺激を求めてしまう。
そしてさらに悲しい事件になってしまう。
警察沙汰にはならなくても、人を傷つける事件は毎日のように起きてしまっている。
自分が傷つけられても、誠実であり続ける勇気!
誠実であろうとすれば、勇気が必要なのだろう。
自分が損をしたり、傷つくことを怖れていては、
誠実を大事に尊ぶことからは、遠くなる。
マザー・テレサご自身も、誠実に進もうとする中、
悲しいことがあったのだろう。
しかし、それに屈せず進まれた。
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