アメイジング グレイス その6
6月18日(水)
『命は限りあるが、輝く生き方が大事。』実祝プランニング語録
ジョン・ニュートンの最愛の妻が1790年に癌で召された。
その後は、姪で養女のベッツィ・エリザベス・キャットが、
ジョン・ニュートンの家の家事をこなした。
奴隷貿易廃止は、1807年に英国国会議で、やっと認められた。
28年以上の歳月がかかった。
善くないと思える事柄でも、損得勘定や利害関係が絡むと
直ぐには、廃止できないようだ。
Amazing Grace by John Newton
The earth shall soon dissolve like snow,
The sun forbear to shine;
But God, who call’d me here below,
Will be forever mine.
いつかは地球も雪のように消えるだろう
太陽も輝きを失うだろう
しかし私に呼びかけてくれた神は
常に私とともにあるだろう
1807年、ジョン・ニュートンの誕生日が来る前の
81歳の時、やっと奴隷貿易が廃止された。
その後、誕生日を過ぎた82歳の時、召された。
使命と仕事を全うして。
亡骸は、愛する妻のもとに埋葬された。
アメイジンググレイスの英語の訳では7番まであるが
日本語では5番までしかない。
6番の訳詞を拙訳してみた。
われをもすくいし
(曲:讃美歌2編167番 6番 訳詞:十文字美祝)
「この世は はかなく 限りあれど
恵みの輝き 絶えず われに」
いずれは人は死ななければならないが、誇りある生き方が大事なのだろう。
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