人もインコも励ます その3
5月25日(日)
『動物は人を助ける力を発揮する。』実祝プランニング語録
さて、動物病院でお隣になったまた「別の飼い主」さん
この方は、セキセイではなく、オカメインコ。
それも「黄色の赤目=ルチノー」だった。
私もその日は、セキセイインコの「ルチノー」を連れていた。
そのオカメちゃんは、水は飲むものの、餌を食べなくなったとか。
お話を伺うと、他にもセキセイインコを飼っていて
その仔が最近、天に帰ってしまったとか。
優しい飼い主さんはそのショックで「寝込んでしまった」と。
その間3日ほど、オカメちゃんをカゴから出して遊ばせることが
出来なかったようだ。
オカメインコは中型で1200グラム~1400グラムあり、
うちの34グラムのセキセイインコなどより
はるかに大きいが、とても繊細で気が弱い。
そのオカメちゃんは女の仔。
私:「多分、あなたの悲しみをこの仔は引き受けているのだと
思いますよ。
悲しんでばかりいてはだめ!
今生きている、他のインコたちに目を向けてって。」
飼い主:「そう思うんです。この仔が食べなくなって
これではいけない!そう思いました・・・。」
私:「水は飲んでいるのですよね。
本当に具合悪くなったら、水も飲めなくなりますから。
この仔、昨年そんなことがあって、プチ入院したので。」
飼い主:「元気になって良かったですね。」
私:「ルチノーなどは、突然変異的なものなので弱いでしょう?
だけどその分、感覚が物凄く鋭いです。
身体張って、飼い主を助けようと、うちの仔はします。
だから、その仔と他の仔(何羽か飼っておられるので)の
ためにも、笑顔出してください!」
「すべての美しいもののことを考え
楽しい気持ちでいましょう。
(アンネ・フランク)」
私の直ぐ前の順番だったので、診察後伺うと、
薬で処置できるようだと。
私もほっとした。
私は動物も、鳥も好きなんだなあと思う。
動物病院でのひと時は、その場限りのことが多いが、
このような時間は素晴らしい時間だと感謝している。
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