ごめんなさいは勇気
4月30日(水)
『ごめんなさいが言える人は勇気があり、謙遜な人。』実祝プランニング語録
「ごめんなさい」が言える人は、勇気があり、
周囲を大事にできる人であると私は思う。
「そんなつもりじゃない・・・。」といっても
人を激しく傷つけたら謝るほうが良い。
また、自分が悪くなくても、自分が矢面に立つことで
まるくおさまることもある。
私は人が真剣に命と向き合って看病や介護をしている方々を
嗤うような人が苦手である。
「自分の言ったことを決して取り消さない人は
真理よりおのれを愛する人である。(ジュベール)」
ここで言われている「おのれを愛する」とは、自分を大事にすることとは意味合いが異なる。
必要のない自己プライドや、自分は頭を下げないという驕りをもち
周囲の人たちを愛するどころか、自分の感情や立場しか見えていない。
相手の苦しさを考えられない。
こういう人は、ありがとうも言えないことが多いらしい。
真理という言葉の意味は、奥が深い。
相手を助ける、慰める、励ますということも
真理に含まれると思う。
また、自分を傷つけた人を許す大きさも含まれる。仕返しはいけない。
許したからといっても、その相手は変わらないことが多い。
自分の忍耐の幅を広げていただいたと感謝して、距離を置けば良いのではないか。
「ありがとう・すみません(ごめんなさい)・どうぞ」
この言葉に伴う行いを、大事にしていきたい。
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