幸せを贈るスズラン

4月16日(水)

『幸せを贈ると幸せの連鎖が起きる。』実祝プランニング語録

スズランにまつわる素敵なお話し。

フランス国王であったシャルル9世(1550~1574)

彼の側近が5月1日に、国王のシャルル9世にスズランの花を贈った。

国王は感動し、たいそう喜び、5月1日をミューゲの日(スズランのフランス名)とし、特別な日とした。

これを機会に、5月1日になると、シャルル9世は自分の周囲にいる貴婦人たちに

スズランの花を贈るようになった。

贈られた人には、幸せが訪れるようにとの想いを込めて。

シャルル9世は側近の本当に心のこもった贈り物を受け取り

幸せな気持ちになったのだろう。

王であっても、いや王であるがゆえの多くの苦しみを背負っていた。

側近は間近でその不安や苦しみを、何も言わずに見ていた。

だからこそ、スズランに込めた心からの応援と励ましであったのではないか?

私はそう思った。

心からの励ましや慰めは、相手に幸せを贈ることが出来る。

受け取った相手が心の通じる人であれば、周囲に幸せを贈れる。

なぜなら、損得勘定が働く人には、通じるどころか

「お返しなんて出来ない。」と、感謝がでないことが多いように思う。

優しい心の通じる人達には

幸せの連鎖が始まる。それこそが幸せの訪れだ!

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