誠実さを大事に
2月24日(月)
『誠実さは地味な部分にこそ光る。』実祝プランニング語録
誠実さは、小さな部分に隠れていると思う。
チョウサーは
『誠実は人間の保ちうる最も高尚なものである。』と言う。
さて先日、私はうっかりサイフを忘れて電車に乗って出かけてしまった。
電車のプリペイドカードはあるものの、そのカードも帰りは金額を追加しなければ足りない額になっていた。
出先でもお金を支払わなければならない。
途中で気づいた私は真っ青になった。
電車を途中下車して、相手様に電話で事情を説明し、お金を持って後日ということでお願いした。
すると責任者の方が、「お待ちしてますから、心配なさらず来てください。」と仰る。
お言葉に甘えさせてもらった。
帰りは最寄の駅で、またサイフを忘れた旨とカードの金額が足りない旨を
駅員さんに説明し、
「30分以内に足りない分を持ってきます。」そう約束した。
気持ちの良い駅員さんだったので、ここでも「大丈夫ですよ。」と
何故か信用してくれた。
サイフを持ち直ぐに駅にいき不足分を支払った。
その足で、再度電車に乗り、相手様にお金を支払ってきた。
交通費も時間も倍かかったが、私の「うっかり」なのでその責任はとらないといけない。
出かけた先は、いくら信用してくださったとしても「初対面」なのだ。
これが私の気持ちである。
完璧な人はいないし、誰でもうっかりがある。
うっかりにどう対応できるか?
誠実であるということは、「横着をしない」「自分の言動に最大限の責任を持つ」「感謝をささげた行動を起こす」
そのようなことではないだろうか?
けれど皆さん、私を信用してくださったことに、本当に感謝である。
これからは気をつけよう。
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