生かされている奇跡
1月23日(木)
『生かされていることは奇跡。』実祝プランニング語録
今、私達は生きている。いや、生かされているというほうが正しいのかもしれない。
事故や病気で死にかけたり、
大きな震災に遭い、大事な人達を喪ったり、自分も危ない目に遭うと
死生観が変わる人は多い。
辛い苦しい出来事ではあるが、そういう体験はある意味尊い意味を持つ。
私も震災にも遭い、死にかけたこともある。
動物はそんなとき、どのように考えるのだろうか?
うちの女の仔のインコが、12月半ばから急に具合が悪くなった。
その時、「この顔はもう駄目かもしれない。」という顔をしていた。
そういう顔を人間では、死相というらしい。
インコにも死相があるのか?
私の所には、何故か、弱い仔や不思議な仔たちが来る。
弱い仔を看病と治療の甲斐なく、何羽か幼鳥性の病気で見送っている私としては、
病気で寿命が来た仔の顔に共通したものを見てきた。
けれど、どの仔も私は大事にそして亡くなってからも丁寧に扱った。
うちの女の仔がその顔になってきた時、気が気でなかった。
性格上、1日中入院となると、精神的に弱ると察したので、毎日プチ入院させ、最大限の治療をさせた。
何とか持ち直し、年末には退院できた。
今はその顔の相は消えている。
私は必死だったし、他の仔たちも、心配し励ました。
愛情の層の厚さが、命をつないだのかもしれない。
そして、このことがあってから、インコではあるが、この仔の中で何かが変わったようだ。
小さな小型インコであるが、小さな命の中にも、大きな愛や生かされている使命があるのだと信じる。
命は奇跡。一期一会を大事にしたい。
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