生きた交流から見えるもの

12月24日(火)

『生きた交流の中で本物が見えてくる。』実祝プランニング語録

朱に交われば赤くなるの由来。

中国の古いことわざ「近墨必緇、近朱必赤」からきている。

「墨に近づけば必ず黒くなり、朱に近づけば必ず赤くなる。」という意味。

「朱」とは、黄色みがかった赤色。

書道を習っていると、先生が字の訂正をしてくれるとき、筆に朱をつけ墨の文字を訂正してくれる。

この朱のいろが朱色。

どんな色の近くにいるかによって、人間はその環境の色と人の色に支配されてしまう。

支配というと大げさに聞こえるかもしれないが、

ある要因が人や物事に影響を及ぼし、人の考えや行いを縛ってしまう事。

良い友人、環境、師を選ぶことは大切だ、という教訓が含まれている。

誰が良い友人か師か、何が良い環境なのかを見極めるのは、難しい場合もある。

ネットは便利だが、器械だけが師ではない。

また、パソコンの上では良い人を見せられるかもしれないが、仮面を被ることはいくらでも出来てしまう。

人間も動物も、血の通う「生きている存在。」

生きた交流は、今後大事になってくると思う。

生きた交流の中で、たとえ損と思うこと、大変と思う事であっても、相手(人であっても動物であっても)の為に愛情を注げるか?

愛の生きた行動を継続できるか?

それが問われてくるように思う。

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