酒井雄哉さん その3
12月5日(木)
『本当の感謝は屈託のない笑顔を生む。』実祝プランニング語録
酒井雄哉さんの笑顔に慰められた人は多い。
つくりものの笑顔ではないからだ。
多くの著名人、各界で活躍している一流どころと言われる人達からも信望が厚かった。
異口同音言われることは、「屈託のないあの笑顔は、命がけで荒行を乗り越えた人の表情とは思えない。」と。
気負ったところもなく、荒行を2回も成し遂げたからと、偉そうにする事もなかった。
むしろ「自分は行者だから歩いただけ。皆さんが仕事をすることと同じ。」と。
死ぬことも恐れていなかった。
「死んだ後を心配するな。今日を一生懸命生きれば、不安なく過ごせる。」とも。
宗教家や宗教に携わる人でも、欲にかられ、言うことと生活や想いがチグハグというか、
2重・3重の人達も中にはおられる。
言葉の上でや人が見ている場では、誤魔化せるかもしれない。
或いは、その立場の肩書きを振りかざせば、誤魔化せるかもしれない。
しかし、たとえ相手が、宗教家でなくとも一般の方々であったとしても、
本気で純粋に生きている人達の前では誤魔化しは通用しない。
通用どころか躓かせてしまう。
誤魔化しが通用すると思う事自体、謙虚とはかけ離れて、そのうち誤魔化しが本物のような顔になってくる。
そうなると、大いなる存在が言われている真とはそれてしまい、大いなる存在の名前を出しては権力や圧力を駆使するようになってしまう傾向がある。
酒井雄哉さんのような笑顔が、自分にも毎日でるような、1日の中でそんな時間を少しでも増やせたら幸いだと思う。
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