子どもに見えるもの

11月18日(月)

『子どもは大人には見えないものが見える。』実祝プランニング語録

子ども、特に小さい乳児は、大人に見えないものが見えるらしい。

様々なことや、欲に染まっていないから、純粋な感覚があるのだろう。

昨夜、某ショッピングモールにて、下りエスカレーターを利用していた。

直ぐ前に、お母さんに抱かれた1歳~1歳半くらいの男の子がいた。

勿論全く知らない方々である。

お母さんに抱かれているため、後ろにいる私の顔が見える。

とっても素直な笑顔で、私の顔を喜んで見ては、何か素敵なものが見えるような感覚で微笑んでくれるのだ。

子どもを抱いたままのお母さんは、子どもが言葉は出さないのに、何か嬉しそうにしているのを察した。

抱いたまま「どうしたの?」と聞くが、子どもはニコニコ、ニコニコ、しているだけ。

エスカレーターを降りる僅かな時間だが、こういう時間が私はとても嬉しい。

子どもと動物は鋭い。

彼らを通して、自分自身の姿が見事に映し出されるからだ。

また、知らない他の方が散歩させている犬ちゃんたちは、よく尻尾振りつつ、寄ってきては私の足にじゃれついてくることが多い。

飼い主さんは、「洋服が汚れる・・・」と申し訳なさそうにされるが、

私にとっては、嬉しい時間。

今日もそんな時間が沢山持てたら幸いだ。

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