言葉を大事に
11月12日(火)
『言葉は魂が宿る。』実祝プランニング語録
最近、子ども達の言葉が乱れていると聞いた。
小さな子どもが、喧嘩をしたときに「おまえ、殺すぞ!」と言ったとか。
それを聞いたその子の父親が真っ青になって、子どもに「~君、その言葉の意味がわかっているのか?」と問いただした。
子どもは「殺す」という深い意味は全く理解していなかった。
テレビや何かで聞いた「言葉」を真似たという。
言葉は大事にしないといけない。
なぜなら、言葉は自分の耳にも入り、相手や周囲の耳にも入るからだ。
良い言葉にも良くない言葉にも魂が宿る。
もうお亡くなりになったが、漫才師の「夢路いとし、喜味こいし」さんたちは、漫才の中でも綺麗な言葉を心がけられた。
決して「俺」「お前」とは言わず「僕」「君」という言葉を使った。
何度も何度も、新聞・雑誌・テレビで、若い漫才師さんたちに向けて
「俺」「お前」ではなく「僕」「君」を使うように薦められていた。
メディアに出る以上は責任も伴うからだ。
言葉は人を和ませ、慰めもするし、心に傷を与える事もできる。
言葉を大事にする教育って必要ではないかな?と思う。
言葉もデザインの一種だよ。
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