信頼と幸い
11月7日(木)
『信頼関係が本当に築けることは幸い。』実祝プランニング
信頼関係が築けることは、愛が築けるといっても過言ではない。
私の所には、1歳7ヶ月になる男の仔がいる。(エクアドルやペルーに生息するインコの種類)
生後1ヶ月でお迎えしたが、生まれつきの障がいをいくつも持っていた。
そして、来た当初は、カゴの中に手をいれると、以前に人間の手で何かあったのか逃げまくる。
障がいがあるため、飛ぶことができなかったのだが、足が速い速い。
やっと捕まえると「カァ~~」と鳴く。
カラスでもないのに。
毎日、一生懸命愛情を注いだ。
身体の障がいはあるが、とても優しい感受性の強い賢い仔である。
そのうち、カゴに手を入れると、自分から手の上に乗ってくるようになった。
私の言葉は、理解できている。
「信頼は理知より高い才能である。」とイギリスの詩人のベイリーは語った。
さて最近は、ストーカー事件が多い。
ストーカーされている側は、ストーカーをしてくる相手への信頼はなくなっているのだ。
信頼がなくなれば、愛情も育たない。
愛情が育たないからと怒り、憎み、相手を亡きものにすることは残念なことだ。
恋愛では相性もあり、様々なこともあり、合わないとなれば続かない。
失恋したことは悲しいだろうが、
失恋から執着へと形を変えてしまうから事件になる。
それよりも、相手を好きになり恋した時間を感謝して、前に進むほうが
多くの幸いが用意されているはず。
私は信頼関係とは、両手の指を祈るような形で組みあわすことのように思う。
信頼関係には嘘がなく、お互いが正しく委ねあえる関係だと。
お互いの依存ではないよ、委ねあえる関係。
信頼関係が結べている関係は、男女を問わず、友情、恋愛、結婚でも、ベイリーが言うように、お互いの才能をお互いに差し出せているのだろうね。
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