SNSの危険、嘘

10月12日(土)
『命を尊ぶ、人を損得や恋愛抜きに尊ぶ。』実祝プランニング語録

三鷹の高3女子がストーカーによって殺害された事件が大きな悲しみとなり、問題になっている。

交際相手がストーカー。亡くなった女子のご遺族の悲しみはどんなにか深いだろう。

その交際相手とは、SNSのフェイスブックで知り合ったという。

大学生と偽っていたらしい。

警察は、その交際相手の携帯に何度も電話を入れていた。

しかし、出なかった。

その携帯は、交際相手の友人の所有物。自分の所有ではなかったのだ。

沢山の嘘を相手についていた。

嘘や欺瞞に囲まれていると「本当の人物」「本当の所有者」「本当の出来事・背景」が見えてこない。

嘘をついている自分でさえ、嘘なのに現実と思い込むように導かれてしまう。

私がSNSをやめている理由もそこにある。

嘘や欺瞞、自分をよく見せるための誤魔化し、損得勘定、他人への妬み・・・等等・私はそういう場からは遠慮したい。

といっても、色んな人がいる。そういう事への気持ちがしんどい。

嘘や欺瞞などは、純粋に生きていこうとしている人には、いずれ鋭く視えてくるのだ。

いくら上手い言葉を使い、友達のフリをしても、解かる人間には視える。

最初は解からなくとも、女子高生は実際に会っていると、相手の人物像が見えてきて、交際をやめたのかもしれない。

交際相手の男性にしたら、失恋となり、落ち込んだのだろう。

しかし、失恋や挫折は、誰しもが経験していく。

自分の思い通りにならないからと、相手を潰す人は、この男性に限らず、
残念なことに宗教家と言われる人の中にも多くなりつつある。

勿論、清貧を貫き、立派な宗教家もおられる。

命を尊ぶ、人を損得や恋愛抜きに尊ぶ。

そういう事を学んでいく場に身を置いて、実践する努力に時間を割きたいと思う。

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