受け入れる力・尼崎ベンチャービジネス研究会
9月3日(火)
『受け入れる力。』実祝プランニング語録
このブログの左に「アンテナ」という欄がある。
そこに、「尼崎ベンチャービジネス研究会」を載せていた。今は無い。
実は、この8月いっぱいをもって「お開き」となったからだ。
創設は1975年。38年の歴史がある。私などは、途中から。
なぜ、お開きになったのか?
「自己中心な人が、ご自分を錯覚し、設立目的と違う方向に走った。」からである。
私は、注意させてもらった。しかし、違う方向へと、ご自分が引張っていることの「欲」のほうが強かったようだ。
若い人ではない。肩書きも持っている。
方向が反れている欲に、ご本人は気がつかない、そこが問題だった。
38年も牽引してきた創設時からの人も、今、責任を持っている人も、私も、どうしたら良いか皆悩んだ。
さて、今テレビドラマで「半沢直樹」が人気だ。
そこには、自己中心や出してはいけない欲を出す、それも肩書きを持った者によって、多くの会社や人が潰されていく様子も、映し出されている。
テレビだけの話しではない。現実に、どの業界でも、宗教界ですら、起こっている。
小さな欲は、いずれ大きな汚れた欲となり、周囲が悲しむことになる。
けれど、何かが起こったとき、誠心誠意、そして精一杯、最大限努力したのなら、それを「受け入れて」いくしかない。
悔しい思いも、理不尽で卑怯な仕打ちへの怒りは出て当然だろうが、それを持ち続けていても、前には進めない。
前に進むためには、「諦め」ではなく、「受け入れて」いく。その力が必要だ。
人生は、テレビドラマのように良くないことが良い方向には中々おさまらない。
しかし、悔しい事であっても、起きた事を越える力は、すでに私達に与えられている。
色んなことはあるかもしれないが、今日も笑顔で、歩こう。
笑顔は大きな力になる。
あなたの笑顔は、あなたしか出せないから。