愛の注入が薬
6月16日(土)
『弱さには愛の注入が1番の薬。』実祝プランニング語録
弱さをもっていたら、その弱さを覆う愛情が必要だ。
5月の連休にお迎えした「爪の無いマメルリハ」
この仔はブリーダー所にいたのだが、うちに来てから獣医さんに診せると様々な障がいをもっていた。
先日、識別用にはめられていた足のリングを獣医さんに取ってもらった。
ブリーダーの所では、識別の為リングをはめる場合が多い。
とる場合に骨折したり、傷が出来たりする場合もあるらしい。
爪の無い仔も、戻ってきた後、どうやら骨にヒビが入っていたようで、今は足にギブスをはめて?治療中。
ギブスも嫌がるし、お薬も嫌がる。
でも、「元気になってほしいからだ!」というと、理解し頑張ってくれる。
この仔は不思議と私の言葉の意味を理解するからだ。
だから、本当に愛情を沢山沢山、注いでいる。
動物病院に行っても、待合室では「雛ですか?」と間違われるほど身体が小さい。
もう生後2ヶ月半を過ぎたのに、飛べない。多分今後も飛べないだろう。
障がいがあっても、私はこの仔がうちに来てくれて良かったと思う。
弱さがあってもそのマイナスを超えるプラスの部分を大きな存在は必ず用意されている。
ただ、躾?はきちんとしている。甘やかす事はしないが、愛情は注いでいる。
同じ種類の鳥に比べ、見た目もこの仔は綺麗とは言いがたい。
「だから何?」と私は言いたい。
大事に大事に想う。
最近は他の仔たちも、この仔のことを理解して、鳥なのに、見えない精神的な部分が成長してきた。
身体の弱さだけでなく、様々なことと闘って、仕事をしている人、生きている人は多い。
そういう人達をイジメたり、
事実とは異なる噂や悪口を吹聴したり、疎外したりする人達は本当に悲しい人達だ。
私の見解だが、本気で自然や動物を愛する人には、そのようなことは出来ないのではないか?
上手にイジメを行う人、肩書きや権力を振りかざし人を潰す人達には、
その人達がいくら優秀でも、技術が高くても、お金を持っていても、大事な部分に弱さがある。
そこに愛の注入が必要なのではないだろうか?
愛を注入する人が誰なのか?はわからないが、
まず自分で自分の弱さを認める勇気をもてば、そこから始まる気がする。
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尼崎ベンチャービジネス研究会ホームページhttp://ama1975vb.com/
ホームページのトップに、メンバーによる励ましの小さなポスターを掲載。
6月に「NO.20 紫陽花 辛抱強い愛情」「水無月 カエル」を掲載。
17年前、被災した立場から創られています。
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