おじいちゃん、どういたしまして
6月9日(土)
『真似から始まる教育。』実祝プランニング語録
「おじいちゃん、どうぞ。」とおじいちゃんにドアをあけてくれた知人の2歳のお孫さん。http://d.hatena.ne.jp/happy-ok3/20120522
そのお孫さんの話を聞くと、楽しい。
こんどは、おじいちゃんが「~ちゃんありがとう。」というと
両手を足のももの上に置き、お辞儀をして
「どういたしまして。」と言うのだそうだ。
毎日のようにおじいちゃんの部屋に遊びに来るらしいが、1度だけおじいちゃんの部屋から出るときに
同じく、ももの上に手を置いてお辞儀をして
「おじいちゃん、失礼します。」と言ったらしい。
おじちゃんは、「2歳の子がこんな言葉を・・・」と驚いたらしい。
親が誰かに言った真似をしているのかな?と言うが、良いことを真似るのは素晴らしい。
子どもは親や周囲の言うことでなく、行いを見ている。
行いを真似ていく。
見えないところでしていることも、真似るだろう。
教育とは、教える者の本当の姿をどこかで真似させていく。
責任が伴う大きな、尊い仕事だ。
おじいちゃんは、何をもらうよりも、そういう風に育ってくれていることがきっと、1番嬉しいのだと思う。
おじいちゃんなので仕方がないが、この類の話は、おじいちゃんが嬉しいのだろう。何度も何度も聞かされる。
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6月に「NO.20 紫陽花 辛抱強い愛情」「水無月 カエル」を掲載。
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