素敵なご夫婦
6月7日(木)
『本当に良いことを見抜ける力。』実祝プランニング語録
あるご夫妻の実話。
もう、銀婚式を過ぎたご夫妻だが、お2人が出会ったきっかけが素晴らしい。
若い頃その女性は、朝ウォーキングをしようと早朝ウォーキングを始めた。
同じ歩くのなら、何か役立つことが出来ないかと考えたところ、道にはタバコの吸殻やらゴミが捨てられていることに気づいた。
歩く時に、ゴミ袋とゴミを取る器具を持って歩いては、ゴミを取り、歩いてはゴミを取りを毎日続けておられた。
その姿をある男性が見つけ、心から感動して、交際を申し込んだという。そして、めでたく結婚。
今でもとても仲がよいと聞く。
想像だが、早朝のウォーキングでは、化粧もしていないだろうし、ジャージか動きやすい服装のはず。
しかし、その男性は、上辺ではなく心を見る人だったのだろう。
心と心が通じ合う、同じことを素晴らしいと思う価値感が大事だったのだろう。
人として生きる上で、小さな尊いことを大事と思える姿勢をもっているという事は、素晴らしい。
しかし、小さな大事なことの価値感が異なっていたら、お互い後が大変だ。
6月に入り、ジューンブライドで結婚式を挙げられるカップルも多いだろう。
結婚する前に、「あれ?おかしいな?」と感じたら、良く考えたほうがいいかもしれない。
上手くいかなくなったカップルの多くは、それをどちらかが、結婚前に感じて1度は、白紙に戻そうと相手に断りをいれていたことや、悩んでいたことがあるようだ。
押し切られて、進んでも、「あれ?おかしいな?」という感覚は大きくなることのほうが多いようだ。
結果、片方は追い込まれて、逃げ出すか、ピリオドを打つことになる。
追い込まれて逃げ出した人は、とても大きな傷を受けていく。
自分が、「あれ?おかしいな?」と感じたら、本当に大事な生活を長年続けられるのか?を考える時間も必要。
ゴミを拾いつつウォーキングをしている心と姿に惚れるように、大事な尊いことを共有でき、喜べる関係は良い時間を過ごしていけるのだなあ・・・。
そのご夫妻の姿に、感動した。
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6月に「NO.20 紫陽花 辛抱強い愛情」「水無月 カエル」を掲載。
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