光は苦悩の中で大きく輝く
5月25日(金)
『光は、苦悩する者にそこ輝きを増してくれる。』実祝プランニング語録
23日の夜、松江市の漁港で、四肢麻痺を克服する為に頑張っている、27歳の女性のために、
27発の花火が、島根県出雲市の花火師、多々納恒弘氏によって、打ち上げられたと。
多々納氏は、5年前から55発もの花火をボランティアで子どもの日に、打ち上げてきた。
目的は、病気の為にゴールデンウィークでも帰ることが出来ない子どもたちを、力づけるため。
多々納氏は昨年、足を骨折し、半年ほど入院されたとか。
その時、急な病気の為に四肢麻痺となった女性と病院で出あった。
多々納氏は自分の骨折に気落ちしていた自分が恥ずかしくなり、その若い女性を励ましていった。
女性はそのような病気になったことで、家族には随分と八つ当たりをしたようだ。
やるせないのだろう。
しかし、自分のリハビリを励まし、頑張っていることに応援してくれる、他人のオジサン、多々納氏から力をもらい、
積極的にリハビリに励みだした。
今の目標は歩くことだというが、多々納氏の花火は、きっと彼女の心に、美しい光を放ってくれただろう。
私達は、どうしても自分に降りかかった、良くない事にのみ、気持ちを奪われがちだ。
不幸と思える出来事も、苦しい事も、いじめられた事も、それらをプラスに転じていけるのは、自分しかいない。
80歳近い、牧師さんから私に贈っていただいた、日めくりの言葉。
「どうか、主があなたを助けて足がよろめかないようにし、まどろむことなく見守ってくださるように。詩篇121:3」
そしてナイチンゲールはこういった。
「天使は美しい花をまき散らす者でなく、苦悩する者のために戦う者だ。」
苦しい中にいるときは、あなたのために天使が大きな力を持って戦ってくれている。
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