感謝ができる子ども

5月19日(土)
『感謝は敬意の表れ。』実祝プランニング語録

感謝というのは、当たり前を当たり前と思わず、ありがたいと思える心のことだ。

先日、左折しようとしたら、小学3年くらいの女の子が、横断歩道を渡ろうとしていたので、停まって待っていた。

どちらも信号は青だが、歩行者が優先である。

すると、その女の子は私を見ながら、お辞儀をして小走りに横断歩道を渡っていく。

わたしも微笑んで、会釈をした。

女の子が渡りおえたので、左折したら、女の子はなんと、渡った場所から、私に一礼したのである。

驚いた。

大人でもそんなことをする人がいるだろうか?

私が歩行者の場合、渡っているとき、譲ってもらっていることに、会釈はしても、渡り終えて、深々と一礼することはなかった・・・。

私はその女の子から教えられた。

その子は敬意を表したのだ。知らない相手であっても、譲ってくれたことに対して、当たり前なのに、当たり前と思わずに。

本当の感謝が出来る人というのは、謙遜な人である。

年令や肩書きや、そのようなものは一切関係がないはずだ。

その女の子と今後出会う機会は、まず無いだろう。
しかし、私は女の子に感謝している。

「あなたに出会えて感謝しています。ありがとうございます。」と。

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5月に「NO.19愛の告白チューリップ」 「お母さんの優しさ」を掲載。

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