幸いは心の根底から

4月27日(金)
『幸いは心の根底から。』実祝プランニング語録

与えるというのは、上から施すということではない。

『どうぞ。』という気持ちだ。

相手が喜んでくれたら自分も嬉しいという想いがあって、本当にこのことができていくはず。

しかし、それを上手く利用する人もいる。

『どうぞ』という純粋な気持ちやそこに発生する、物やお金様々なことを
自分が得をするために、その方向に引っ張っていこうとする。

利用していく人は、利用していることにも、気づこうとしない。

私の親しい友人、知人達は、なぜか、お人良しで純粋にボランティアをしている人が殆ど。

友人の一人は、今は心が疲れている人が多いので、そのような相談員になって
ボランティアで人の悩みを聞いてアドバイスしている。

先日、何十年ぶりかで会った人は、友人も知っている人である。
70歳近いし、肩書きも持っている。

しかし、友人も私と同じ見解だった。

今回、お会いし、とても悲しい残念な思いをした。今も心が重い・・・。

その何十年かぶりに会った人は、遠方におられるので、お土産なども、荷物になるとしんどいだろうと考え、後日送付する予定だった。

私は、何十年も会ってもいないが、ご家族にもその人にも、毎年様々なことをさせていただいてきた。

しかし準備していた物全て、「人が良い、いつもボランティアを喜んでしている」友人達に、事情を話し、贈らせて頂くことにした。

友人、知人達は皆、思わぬことでとっても喜んでくれた。

私の親しい友人達は、損得抜きでボランティアをしている。

上辺のみを取り繕う事もしない。そういう友人達と話すと気持ちがいい!

どんな良いように見えることでも、大きな存在は、心の奥底まで知っておられる。

ご自分の欲や我儘に振り回し、用いる?ことになるなら、良い結果は産まれてこない。

それはどんな宗教でも言われているはず。

言われていることに、麻痺してしまうなら、そこには悲しみを周囲に与えていることになる。

初心忘るるべからずと言うが、自分の損得をささげた中で、『どうぞ』という
ことは、お互いに良いことを見えない部分でも必ず生んでいく。

そうありたい。

copyright2012実祝プランニング

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4月に「NO.18春のフリージア」 「3色団子でお花見」を掲載。

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