祈るということ
4月22日(日)
『周囲の幸いを実現していく祈り。』実祝プランニング語録
祈るという事は、言葉の羅列ではない。
自分の願望のみを並べることだろうか?
さて、ある教会の礼拝で、司会をする男性が、いつも、祈りを紙に書いてそれを読む祈りをすると、友人から聞いた。
友人は、「あれは祈りではない。」という。
聞いていると、聞こえは上手な祈りらしい。
祈りというのは、上手な言葉で誰かに自分を認めさせるような欲が混じるものではないだろう。
宗教関係なく皆祈る。
その時に周囲の祝福や周囲の幸いをも、祈る願うのが大事だと聞いたことがある。
自分のことだけでなく、周囲の人への愛情は、本当に素晴らしいことだ。
では祈りというのは、周囲への愛情とも言えるのではないか?
本当にあったお話しだが、外国のある町がとても荒廃していた。
ルールや法律では守りきれないほど、人の心が荒んでいた。
ある人が、毎朝4時に起きて、スーツに着替えて、朝食までの時間、その町が
良くなるように、荒んだ人達の心が癒されるようにと、真剣に祈り続けた。
一人のお祈りが、他の人の心にも祈る心を灯し、町の為に真剣に祈る人が増えていった。
その後、町は変わった。
汚れていた町は綺麗に掃除されていき、荒れていた人達の心が穏やかになり、
平和が戻ったという。
随分随分、以前に、海外の人から実際にあったこととして聞いた。
ただ、今、その町が同じように平和であるかどうかは知らない。
良いことを願い祈り続ける、その心と思いの継続が本当に尊い祈りなのかもしれない。
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