目覚めからの感謝 イゾベル・クーン その2
10月26日(水)
『苦しみの中からの感謝。』実祝プランニング語録
婚約者に二股をかけられていたイゾベルは、悩みの中本当に自殺まで考えた。
両親はクリスチャンとしての信仰を持っていたが、イゾベル自身は本当に信仰を持っていたわけではなかった。
しかし、自殺しようとした後、部屋に帰り祈った。
その時、イゾベルが見えない大きな存在に信頼したときであった。
イゾベルは苦悩からの平安が欲しかった。
イゾベルの祈りは自分の人生を賭けた祈りだった。
「神よ、もしあなたがおられるなら、あなたの存在を私にわかる様、示してください。私は平安がほしいのです。
もしも、この祈りを聞いてくださるのなら、私はあなたに人生をささげます。
あなたが行けといわれるところにはどこにでも参ります。命が続く限り、私は、あなたにお従いします。」と。
神はおられた。自殺しようとしたその夜であるのに、祈った後はイゾベルは久しぶりにぐっすりと眠れた。
朝、目覚めると昨日とは部屋の景色が違っていた。
いや、本当は部屋自体は変わっていないのだが、イゾベルの心が変わったのだ。
詩篇でダビデ王は苦難の中で神という存在を讃えている。
『主よ。あなたが造られたすべての国々は
あなたの御前に来て、伏し拝み、
あなたの御名をあがめましょう。詩篇86:9』
「神はおられた・・・・。」イゾベルは、はっきり理解した。
そして神は自分の願いを聞き入れてくれたのだから、自分も神に約束した事は守ろう。
そう思い、何年も開いていなかった聖書を開いてみた。
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尼崎ベンチャービジネス研究会ホームページhttp://ama1975vb.com/
ホームページのトップページに、メンバーによる、励ましの小さなポスターをPDFで掲載。
10月にNO.13「神の月」を掲載。
同じく被災した立場から、想いをこめて創られたようです。
また10月に「コーヒーでホット」をも掲載
どうか、用いて頂ければ、幸いです。