アルビノのセキセイインコ
6月17日(金)
『信頼関係は弱さを愛し受け入れる。』実祝プランニング語録
さて、先の仔が寂しがるので寂しくないようにと、後の仔を飼ったのだが、先の仔とお見合いさせて、買おうと思った時に私の手の上でもどし、下痢をした。
もう、決めていたので、それらを承知の上で連れて帰り、獣医さんの所に連れて行った。
お腹に病気もなく、下痢をしているものの糞の状態も悪くないと言われる。
ただ、「白血球が異常に多くなっています。もどした影響かもしれませんがお薬で様子を見てください。」と。
そして獣医さんが「この仔アルビノだ。」と仰る。私は単に種類の名前だと思っていた。
ところが、「アルビノ」というのは凄く珍しい「突然変異」だった。
全身が真っ白で、眼が赤いのをアルビノというらしい。
白い猫や犬、白い馬などでも眼が赤くないと「アルビノ」ではない。
眼も含め身体のメラニン色素が抜けているらしい。
調べてみると、稀なアルビノがいた。
【真っ白な体に赤い眼】のペンギン、ねずみ、蛇、鳥、トカゲ、ウサギなどなど。
人間でも稀に「アルビノ」の人がいるという。
旧約聖書に登場した、有名なノアの箱舟を作った「ノア」はアルビノだったらしい。
さて、アルビノの仔は、私の所に来てからは下痢ももどす事もなくなり、よく食べ飛ぶ練習をした。
1週間後に獣医さんに診せると治っていた。
獣医さんは「なぜあそこまで白血球が増えていたのかわからない。」と仰ったが、アルビノは普通の仔と違うし、とてもおとなしい。
しかし、鳥は普通自分の病気や弱さを隠すのものなのだ。
私の前ではそれらを隠さなかった。これが、信頼関係なのかもしれない。
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尼崎ベンチャービジネス研究会ホームページhttp://ama1975vb.com/
ホームページのトップページに、メンバーによる、励ましの小さなポスターをPDFで掲載。6月にNO.9 感謝を掲載。
同じく被災した立場から、想いをこめて創られたようです。
どうか、用いて頂ければ、幸いです。