子供たちはお母さん大好き

5月10日(火)
『想いは何よりのプレゼント。』実祝プランニング語録

この8日は母の日。
沢山の催しが繰り広げられていく、某イベント。テレビや新聞でも紹介されていたが、一般に幅広く、そこを道行く人達が対象でそのなかで仕事関係の人たちが企画して、プロがついてアドバイスして、子供たちに母の日の絵を描かすテントが設けられた。

私達はボランティアである。

収益は東北地方の地震の義援金に充てる。

私は午後から参加したが、そこに来る子供たちは、男女を問わず素直な子が多かったように感じた。勿論お母さんやお父さんという保護者がついているのだが、物というより心をプレゼントしたいという気持ちが強いように感じた。

私は子供達のボランティアは以前もよくさせて頂いていたので、こういう事に参加できるのは嬉しい。

そこにお父さんと4年生くらいの男子がきた。お父さんは、「ひとりで描いときな。ちょっと5分ほどぶらぶらしてくるわ。」息子の性格を知っているがゆえに、意図的にしたのだろう。

その男子と話をしながらその子が表現したい事を、引き出す手伝いをしていった。6分位してお父さんが戻ってきた。「ほう、ええやんか。ほんならまた10分くらいぶらぶらしてくるから描きな。」

他にも色んな子供たちが入れ替わり来る。どの子供も自分のお母さんへの想いを一生懸命描いた。

さて、その男子の絵は、お父さんが「これはお母さんが喜ぶだろうな。」と思わずにんまりするほど、素敵なものになった。

きっとその想いは何よりのプレゼントになったことだろう。
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