今日を生きる積み重ね
3月13日(日)
『今日を生きる積み重ね。』実祝プランニング語録
今回の震災で被災された方々に心から、お見舞いを申し上げます。
今日をまず、生きることをどうか積み重ねてほしいです。
16年前の阪神・淡路大震災のあと、私はどのようにして頑張ってきたのか、今でも思い出せない。
その記憶が飛んでいる程、ショックも起き上がる力も半端ではなかったのだ。
そのように、頑張ってきた人は本当に多い。
しかし、同じ被災地域にいても、被害の度合いによって辛さも異なる。関西であっても、大阪府であるなら、家の物は倒れても街が駄目になる事はなかった。
辛さや努力を本当に体感している人達はまだ心の癒えない部分を持つことが多い。見えないだけだ。
仕事をし、生きていくということは、大変なことだからだ。
阪神・淡路大震災のあと、傷を抱えながら頑張ってきた。
それを理解せず、知らない、見えないからといえばそれまでだが、どん底から頑張って今がある人をいじめるような人、大事に出来ない人こそ、人として悲しい人だと思う。
テレビを見ていて、漁師の人が、1枚何千万もする網が何枚も駄目になり、家が流されて、その後テレビの取材には淡々と答えている姿をみると、心が締め付けられる。私は涙が出て仕方がない。
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