本物の献身はお金も名誉も捧げている。
10月12日(火)
『本物の献身は、死後も生き続ける。』実祝プランニング語録
ユニークなジョン・ブリッジの墓標を昨日は紹介した。イギリスでジョン・ブリッジの墓がある場所では、教会から見て2つに分かれているという。
1つは洗礼を受けた人で、信仰者たちの場。
もう1つは洗礼をうけていない人や、途中で命を絶った人たちの場。
死ぬまで、神の為に尽くしてきたジョン・ブリッジは、当然、信仰者達の場に墓があるはずである。
しかし、ジョン・ブリッジの墓は洗礼を受けていない人達の場に墓を希望し、そこにあるという。
理由は、「生涯自分は、神の救いを知らず、罪の中で苦しんでいる人達を愛し、生き続けたい。死後も、その人達のそばにいたい。」ということである。
全く脱帽としか言いようがない。
形式的に見れば、その場に墓があることだけで、差別・区別する人達もいるはずだ。
ジョン・ブリッジは、名誉も形式も全てを捧げて、神と人に献身した本物であったということだ。