グレースが訪れた修道院での奇蹟

6月9日(水)晴れ
『不可能だと自分を閉じ込めないこと。』実祝プランニング語録
病気のため酸素タンクを引っ張っているグレースと友人へレンはイタリアを旅することにした。
グレースは子供の頃、イタリアを旅したときに出会ったことのあるピオ神父が暮らしていた修道院に向った。
聖ピオ神父「Saint Padre Pio。1887年5月25日 – 1968年9月23日」は、イタリア生まれのカプチン会のローマ・カトリック教会司祭。聖痕や病者の治癒や予言で有名な方である。
その頃から47年以上の年月が流れ、ピオ神父は召されていた。
修道院を訪れたその夜、グレースは宿泊先のホテルで、夢を見た。
夢の中で、急な階段を昇っていたが、なぜか酸素タンクを外していた。普通なら平地を歩くのにも酸素タンクがないと呼吸が出来ない。不思議だなあと思いながらも、急な階段の1番上まで到達した。
振り返ると、そこにはピオ神父が立っていた。
グレースは思わず尋ねた。「ピオ神父様、あなたは、私を酸素タンクが無くても生活できるように助けてくださるのですか?」と。ピオ神父は何も答えなかった。
その時・・・夢から覚めた。
朝、シャワーを浴びてホテルを出る仕度をしていた。その時!何が起こったか?
『光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。ヨハネ1:5』続きは明日のお楽しみ。
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