セネカの素敵な言葉
4月5日(月)曇り
『名言は苦しみをろ過して生まれる。』実祝プランニング語録
今日は「セネカ」の言葉を紹介したい。
ローマ史が好きな方は、セネカはよくご存知だと思う。
セネカの生年月日は定かではないが、公職から引退したのが62年。その時すでに60歳を越えていた。
おおよそ、紀元前1世紀ごろに誕生したと言われる。(BC.4世紀説もある。)
セネカの正式な名前は「ルキウス・アンナエウス・セネカ(ラテン語:Lucius Annaeus Seneca)」
ローマ皇帝のネロの幼少期に、家庭教師を務めた。後も、ネロのアドバイザーとしての役目を担う。
しかし、その後もネロとの様々な問題に苦しむことにもなる。
ローマの哲学者・詩人として紹介されることが多いが、アレクサンドリアでユダヤ人の古典や、古代のエジプトから
の思想、哲学を学んでいる。
政治にも関与し、哲学者としても、弁論者としても活躍していた。
その苦悩から、多くの素晴らしい書簡が誕生したといっても過言ではない。
「他人に対して善行をなす者は、何よりも多く己自身に対して善行をなす。セネカ」 この逆説は「他人に対して悪行をなす者は、何よりも多く己自身に対して悪行をなす。」になる。この厳しい時代、引ったくりや盗みは日常茶飯事となってしまっている。車上荒らしも多い。
自分が反対にそれをされたら、どんな気持ちになるのか?
それを考えられたら、良くない事に走れない。
『悪をたくらむ者の心には欺きがあり、平和を図る人には喜びがある。聖書箴言12:20』明日もお楽しみに! ★★★Copyright2010実祝プランニング※アダルト的内容とは一切関係がないのでそのようなコメント及び不適切なものは遠慮をさせて頂きたくお願いいたします。