目がみえない猫のこまちゃん。
3月27日(土)晴れ
『優しさを呼び覚ます。』実祝プランニング語録
生まれつき目が弱く、今は目が見えなくなってしまった猫を飼っているご家族がいる。世話もかかるが、とても愛情を注いでいる。その猫が具合が悪い時は仕事もあるのに、徹夜で看病すると聞く。受けるより与える愛情は素晴らしい。
その猫の名前は「こまちゃん。」雌の雑種。
なぜ、こまちゃんと言うのかと聞くと、「眼が見えなくて困ったねえ。」という理由から。
こまちゃんは、生きるために目の玉を取る手術までした。それをしないと、命が危なかったからだ。
そのこまちゃんに先日、玄関先で会わせてもらった。というより、こまちゃんが出てきてくれたのだ。
「警戒心が強いし、下手に触ろうものなら咬まれる。」と言われたが、全然大丈夫だった。
寄ってきて、手をなめてくれて、背中をさすってあげると、今度は寝転んで、「なでて」とお腹を見せる。
目がないのだが、私から見ると、こまちゃんは「べっぴんさん」である。
目が見えない分、他の感覚が鋭い。家の中で飼われているため、生活には支障がない。自分で動きまわり、トイレも
きちんと決められた場所ですると聞く。
私は、とっても可愛いと思った。「こまちゃん、うちに遊びにおいで。」と言いたい。
私が感じるところだが、こまちゃんは目が見えないので、猫の心で相手の人間の深い心を見るように思う。
誰にでも、寄っていかないはずだ。
だから、こまちゃんが私にお腹を見せてくれた時は嬉しかった。その時が初対面なんだけどね。
こまちゃんは、確か2歳。目が見えなくても、素直で行儀が良いこまちゃんは、とても大きな優しさを、接する人たちに呼び覚ましてくれるように、私は思う。こまちゃん、大好き!
『あらゆる良いわざとことばとに進むよう、あなた方の心を慰め、強めてくださいますように。第2テサロニケ2:17』
続きはまた明日!お楽しみに! ★★★Copyright2010実祝プランニング※アダルト的内容とは一切関係がないのでそのようなコメント及び不適切なものは遠慮をさせて頂きたくお願いいたします。