バレンタイン・デーの愛は続く その7 仲人~幸いをつなぐ人
3月26日(金)晴れ
『幸いをつなぐ者こそ幸いな者。』実祝プランニング語録
秘密の結婚式を執り行ったバレンタインだが、仲人と媒酌人を混ぜ合わせた世話をしていたと思われる。
なぜなら仲人と媒酌人は違う役割を持つからだ。
●仲人とは、縁談から結婚式までの両家の間をとりもち、まとめる役の人。
●媒酌人とは、挙式、披露宴の当日の立会いをしてくれる人をいう。
厳密には仲人とは役割を担う仕事別に分けられる。
1、縁談の紹介、お見合いの仲介、結納の立ち会い、挙式、披露宴での媒酌など、縁談から全てを任される。
2、結納の立会人となり、挙式・披露宴の媒酌をも担当する。
3、挙式・披露宴だけについて世話をする。
皇帝によって兵士達に「結婚禁止条例」が出されている中では、普通の結婚のような結納を交わす事も出来なかっただろう。お見合をいして、結婚したいと希望する男女の結婚への心構えを司祭として前もって教える時間を取り、身内のみでの挙式、両家を交えての立会い、司式、簡素な祝いの立会い、くらいのものであろう。
バレンタインの場合は、ひとつの新たな家庭を誕生させるという、新たな創造そのものに加担していたのだ。現代は離婚が多い。色んな方からその体験を聞かされる。その事情が様々にある。離婚してない人が離婚した人達を見下し、本人から聞いたわけでもない噂を吹聴するなど、もっての他だ。
片方の家から陰で陰湿ないじめに遭って心身共に参った人もいる。お金や暴力が原因である事もある。驚くことには、付き合っていたわけでもないのに、その亭主に憧れていた女性が、想像できないことを仕掛けてきていたという人もいる。
再婚で本当に幸せになる人達も多い。愛は自分のできうることを通し、新しい幸いを創り出すお手伝いをするものだ。
バレンタインは命がけで男女の愛をつないでいったのだ。幸いをつないでいける人になりたい。
『神は愛です。ヨハネ第一4:6』明日もお楽しみに! ★★★Copyright2010実祝プランニング※アダルト的内容とは一切関係がないのでそのようなコメント及び不適切なものは遠慮をさせて頂きたくお願いいたします。