躾は家庭から始まる。
3月24日(水)曇り
『躾は家庭から始まる。』実祝プランニング語録
躾は家庭から始まるし、家庭から恥じまる?
先日、対照的な家族の姿を見た。
どちらも休日に、出かけていた時の出来事である。
ある休日、私は車を走らせていた。渋滞こそしていないものの、混んでいてゆっくりしか走れない。
前にはワゴン車に家族が乗っている様子で助手席では4歳くらいの子どもがはしゃいでいることが伺えた。後ろのガラスには「赤ちゃんが乗っています。」というシールまで貼ってある。
ところが、急に運転席の窓が開いたと思いきや、ゴミを窓から投げ捨てたのだ。丁度中央分離帯に植え込みがしてある上にゴミは投げ捨てられた。子どもに、「車の中のゴミは外に捨てるんだよ。」その手本を見せているのだ。それで、ご自分たちにはもう一人赤ちゃんが乗っているから、自分たちを大事にせよとシールでPRまでしている。
子どもの目の前でゴミをこのように捨てたら、子どもはどう感じていくのか?
反対に別の休日、電車に乗っていた時、席は空いているのに、座らない子ども達がいた。よく見ると、40代半ばと思われる両親が、立っている子どもたちの前の座席に座っている。子供達は中学生と小学生中学年と思われる男の子の兄弟。元気な子どもが座るのでなく、両親を座らせているのだ。その隣に席が空いていても、他の方に譲るため自分たちは立っている。素晴らしい!と思った。この頃は親やお祖父ちゃんお祖母ちゃんが立って子どもに座らせる人をよく見かける。「逆だろう?!」といつも思う。自分より年上の人達をまず、労わり譲ることだ。子どもにまず、座らせると言うのは、可愛がっているように見えるが、実は甘やかして、大事なことを逆に教えていることに気がついていない。
後者の子どもたちは、幸いだと思う。勉強も大事だが、何気ない生活の中で大事な事を学び実行している。親に対して譲り大事にできたら、他人にもできるはずだ。 『若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば、年老いても、それから離れない。聖書箴言22:6』続きはまた明日!お楽しみに! ★★★Copyright2010実祝プランニング※アダルト的内容とは一切関係がないのでそのようなコメント及び不適切なものは遠慮をさせて頂きたくお願いいたします。