バレンタイン・デーのHAPPY その2 秘密の結婚式
2月11日(木)雨
『喜びは黙っていても伝わる。』実祝プランニング語録
ローマの兵士達は、皇帝クラウディウス2世の命令で「結婚禁止条例」を出されてしまった。
婚活になってしまった。大変・・・。
でも、お見合いした娘と結婚したい。これに救いの手を差しのべたのが、キリスト教の司祭だったバレンタイン。
こっそりと、結婚式を執り行った。
そう、秘密の結婚式を。
ところが、何故か皇帝の知るところとなってしまった。結婚した兵士達の喜びが伝わってしまったのだろう。
その上、キリスト教は当時のローマでは『迫害』されていた。
ローマが迫害するほど憎むキリスト教の司祭が、ローマ皇帝の絶対命令に背いたのである。
皇帝はバレンタインにローマの宗教に改宗させようと迫るのだが、信仰篤きバレンタインが、首を縦に振るはずが無い。
信仰を潰されはしないと。当然その結果、牢獄行きとなってしまう。
その牢獄に獄吏(ごくり=今でいう監獄のお役人)とその娘が、投獄された人達の面倒を見ていた。
高い品性を持ったバレンタインは獄吏と娘から好意的に見られていた。
バレンタインは投獄されても、どこででも神の愛の素晴らしさを語り続けた。
獄吏の娘は気持ちの優しい娘で、バレンタインに食事を運んだ際、いつも慰めの言葉をかけていた。
この娘は目が見えなかったらしい。バレンタインは、信仰の力で娘の目を癒してあげた。
そして獄吏と娘はキリストを信じキリスト教に改宗した。
彼らは、バレンタインを助け出す事ができたのか?
『愛する者たち。私たちは互いに愛し合いましょう。ヨハネ第一4:7』
明日はバレンタインの前日。あすもお楽しみに! ★★★Copyright2010 実祝プランニング ※アダルト的内容とは一切関係がないのでそのようなコメント及び不適切なものは遠慮をさせて頂きたくお願いいたします。
バレンタインが殉教者であることは、私も聞いて知っていたのですが、どんな死であったのか考えませんでした。刑死でしたか。それにしても、この皇帝の出した結婚禁止命令というのは、ちょっとひどすぎますね。兵士たちが気の毒ですよ。バレンタイン司祭、あっぱれ!