幸いへと変えられる、クリスマスの12日の8日目 その2

1月16日(土)曇り
『贈りものは、ささげるもの。』実祝プランニング語録
「クリスマスの12日の8日目、愛するあの人がくれたのは8人の乳絞りの娘。」
これは山上の垂訓の8つの幸いのことである。詳しくは2010年1月2日のブログに書かせて頂いた。
ここで注目したいのは、8つの幸いのすべては、物質的、金銭的なことにふれていないということだ。
心の状態を言っている。それも、自分が今嬉しいとか、楽しいとか、自分だけの幸いではなく、神の前に自分をささげられる幸いを言っている。
プレゼントは相手に贈る(ささげる)ものである。
8日目の贈り物は、乳のように栄養となり流れていくものとして、描写されている。
これらの幸いを神に、そして人にささげていくとき、互いが、光となって輝いていくというのだ。
しかし、自分が絶えずこの7日の間の贈りものを携えていないと、この8日目の贈りものを受け取れない。
どの日の贈りものも、無駄にできない。大事にその贈りものを育んでいくとき、次の日の贈りものが、積み重なって
いく。歌詞は毎日1行ずつ増えている。これをCumulative Songといい、次第に増加していくという。
私達は過ぎた時間は置いていく。忘れていく。
しかし、神の次元での時間の中では、大きな神の恵みと素晴らしさは過ぎた中から、素晴らしく増加し積み重なっているのだ。1=以前は傲慢だった心が謙遜に(貧しく)変えられ、
2=悲しんだ時間は他者の悲しみを包み込める生地に変えられ、
3=怒りを覚えていた心は怒りに捉われない心に変えられ、
4=自己中心が神の正義を大事にする心に変えられ、
5=思いやりの無かった心が他者を思いやれるように変えられ、
6=自分の利欲でものをみるのでなく神の清さに焦点を持っていくように変えられ、
7=目的のためには手段を選ばなかったものが正義に根ざした平和を行えるように変えられ、
8=自分に都合の悪いことから逃げていたものが、神のためには逃げずにしっかり立てるように変えられていく。
この幸いに変えられ続けていくというほうが適切だろう。 『自分の宝は、天にたくわえなさい。マタイ6:20』明日はどんな贈りもの?続きは明日のお楽しみ★★★Copyright2010 実祝プランニング

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