クリスマスの12日の4日目

12月29日(火)晴れ
『喜びを伝える者たちの仕事はHAPPYを増やして行く。』実祝プランニング語録
{クリスマスの12日の4日目、愛するあのひとがくれたのは四羽のさえずる小鳥、三羽のフランスのめんどり、二羽のキジバト、梨の木の中のヤマウズラ。} 1日目のヤマウズラ=イエス・キリスト。2日目のキジバト=旧約・新約の2冊の聖書。3日目のフランスのめんどり=信仰・希望・愛。
4日目の四羽のさえずる小鳥は、新約聖書のマタイ・マルコ・ルカ・ヨハネの4つの福音書の著者を示す。マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネである。新約聖書はまず、この四福音書から始まる。イエス・キリストが降誕され救い主であるという事実と生涯が記され、福音という言葉は「良い知らせ=Good News」という意味を持つ.新約聖書(The New Testament)は救い主降誕以降、神から人間への新しい契約を言う。
それに対し、旧約聖書(The Old Testament)は史実である。救い主イエス・キリスト降誕以前のことが書かれてあり、救い主降誕以前の神からの人間への契約である。
では、古い契約は必要ないのか?ということでもない。この後のクリスマスの12日を追うと、それらが出てくる。お楽しみに・・・。
旧約の時代は罪の贖いのためには、傷の無い子羊をいけにえとしてささげる必要があった。しかしイエス・キリストが私たちのために、十字架にかかられ私たちの罪を身代わりに神の前に罰を受けてくださることにより、その「子羊」となられた。そのために降誕されたからだ。旧約聖書の約束が新約聖書で実現したことが書かれている。
各4つの福音書には旧約聖書からの引用が多い。また、異なる職種、階層の人によって書かれた。
マタイはローマ政府のために働いていた取税人。取税人はユダヤ人からは嫌われていた存在だった。マルコは初代教会の指導者の一人、バルナバの従弟であったという。ルカは医者。ヨハネの父ゼベダイは漁師であり、ヨハネは何人かの雇い人を持つ裕福な家庭で育つ。
そして書かれた年代も場所も異なるのに、キリストを伝える内容は一致している。そして4人が異なるパートで合唱し賛美するさえずりのようなハーモニーがかもし出されている。
まさに4つの福音書は調和を保った降誕からのキリスト伝である。続きは明日のお楽しみ・・・Copyright2009 実祝プランニング
★★★★★★★★ 『み使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。」ルカ2::10』  
すばらしい喜びのしらべは、四福音書から開かれた。

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