クリスマスの12日の2日目

12月27日(日)曇り
『喜びは分かち合って大きくなる。』実祝プランニング語録
クリスマスの12日の2日目の歌。
{クリスマスの2日目、愛するあの人がくれたのは、二羽のキジバト、梨の木の中のヤマウズラ。}
梨の木の中のヤマウズラは1日目に出てきた、私たちの罪を赦し贖うために、木の十字架にかかられたイエス・キリストを示す。二羽のキジバトは、神が人に与えた神の言葉である「旧約聖書」&「新訳聖書」、二つの聖書を示す。
キジバトのつがいは、1年中一緒に行動するという。旧約と新約は「つがい」として神のお心がこめられている。
カトリックでもプロテスタントでも、違いはあっても、どちらも旧約聖書と新約聖書どちらも神の言葉と信じ大事にしている。
さて、1日目のヤマウズラは、面白いことに灰色に赤褐色の斑がある。お腹にも逆U字形の斑がある。想像だがそのい赤褐色の斑はキリストが十字架で流された血をそこに象徴したかったのかもしれない。
キジバトも背面は黒と赤褐色のうろこ模様になっている。これも神の愛と、キリストの十字架の贖いをキジバトの背からシンボルとして象徴しているのかもしれない。
聖書に何が記されているのかといえば、神の愛、人間の罪、弱さ、キリストの降誕、十字架の救い、勝利の復活であるからだ。日本でも隠れキリシタンたちが、信仰を公に出来ないとき、同じように様々な知恵をこらしてシンボル化したり、象徴して信仰を守り通した。
この歌は1558年から1829年は英国でローマ・カトリックの信者達は自分たちの信仰を公に出来なかった。それで、信仰を織り込んだわらべ歌を作った。その歌がこの{クリスマスの12日}であるという。現代この歌が歌われるとき、その意味が少しでも理解できれば、公現日までクリスマスのシーズンと言われる時間、アドベント同様に嬉しい時間になっていくのではないか?
クリスマスを信じる全ての者達が、皆クリスマスへの思いを尊ぶ、それが大事な事ではないかと思う。25日がすぎたら終わりという単なるイベントではないからだ。続きは明日のお楽しみ・・・Copyright2009 実祝プランニング
★★★★★★★★★ 『み使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。」ルカ2::10』すばらしい喜びは、分かち合ってこそ、より大きくなる。5つのパンと2匹の魚のように多くの人を満たしていく奇蹟が起こる。

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