クリスマスのHAPPY アドベントその2 靴屋のマルトゥインと息子
11月30日(月)晴れ
『クリスマスは光の来臨。』実祝プランニング語録
昨日の日曜から、キリスト教会では、礼拝時に、1本のロウソクに火が灯されたはずだ。多くのカトリック教会・プロテスタント教会では、アドベントの1週目の日曜日を「待降節第一主日」と呼ぶ。「降臨第一主日」と呼ぶところもある。
クリスマスは別名『光の来臨』とも言われる。希望が私たち1人1人に降り注がれるのだ。
希望をなくして、生きる気力をうしなっていた人が、「愛を届ける」ことを実行して行く中で、希望を復活させていったお話し。日本では「靴屋のマルチン」という名で子供たちにも、よく紹介されているが、原作を正しく訳すと「愛のあるところに、神もある」という題のトルストイの作品。
ある田舎町にマルトゥイン・アウデーイチという靴屋がいた。マルトゥインは、腕のいい靴職人だった。しかし、彼の今までの生涯は悲しいことばかりと思えた。正直者で、不正もせず、仕事にも誇りをもち、質の良い物しか、お客さんには提供しなかった。
まだ、マルトゥインが、若い頃、親方の家に住み込んで、働いていた。結婚し、子供が生まれるが、次々に幼いときに亡くなってしまう。悲しみの中、授かった男の子がいた。
2人は喜びカピトーシカと名づけた。ところが、カピトーシカが3歳になったとき、今度は妻が召されてしまった。まだ、親方の家に住み込んでいた頃である。仕事を続けながら、男手1つでカピトーシカを育てられるのか?
不安になったマルトゥインは、遠く離れている、妹に預けることにした。親子離れ離れで暮らさないといけないのか?続きは明日のお楽しみ・・・。
★★★★★★★★★アドベントともににその関連からHAPPYを見つけていきたい。同じみ言葉から、様々なことが示される。
『詩篇43編3節・どうか、あなたの光とまことを送り、私を導いてください。あなたの聖なる山、あなたのお住まいに向って。』神は、光である。神や天使が現れる時は、闇の中にも光が輝く。困難な中、苦脳の中にも、神の送られる光はまず、心に届く。心に希望を与え、心を暖かくしてくれる。そこに
大きな安心を得る。