光の天使のHAPPY ライフガードの支え
10月1日(木)晴れ
『本当の励ましは、言葉を超えて語りかける。』実祝プランニング語録
もう、泳ぐ力は残っていないというジーンに青年は穏やかな表情で言った。「大丈夫だよ。泳げるよ。ぼくもずっと傍で泳いでいるから。何かあったら、ぼくが支えてあげるから。」
彼の言葉を聞いていると、自分の中に力がみなぎってくるような感覚を覚えた。
ジーンはなんとなく、がんばって泳げる気がしてきた。とにかく、泳いでみることにした。
この青年が傍を泳いでくれるのなら大丈夫。そんな気がした。
すると、不思議なことに泳ぐ力が出てきた。このライフガードの青年は、ジーンの泳ぐスピードにゆっくり
合わせてくれた。言葉を発する事はなかったが、ジーンの傍を泳ぎつつ、「大丈夫!がんばって!」心の中でジーンにそう語っているように思えた。
浅瀬に来たとき、ジーンの足は湖の底に着いた。「もう、大丈夫だわ。」
ジーンはよろめきながら、妹のパッド達がいる浜辺に歩いて行った。
「あら、ジーン。随分遅かったじゃないの。」パッドは呑気そうに言った。
「ああっ!パッド。もう少しで溺れるところだったのよ。あのライフガードの方がいてくれたお陰で、一緒に泳いでここまで戻ることができたの。」
「ジーン!無事でよかった!でも、あなたはひとりで泳いでいたわ。そのライフガードはどこにいるの?」
ジーンは後ろを振り返り、指さそうとした。振り返った時に見えたものは、今自分が泳いできた湖だけだった。
ジーンを助けてくれたライフガードの青年はどこにいったのか?
続きは、明日のお楽しみ・・・。
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09’9月25~27日までのブログでパシフィック・ユニオンの学生達が、一生の力となり続けた、詩篇34篇の言葉。長いので、少しずつ、簡単な説明とともに、紹介させていただく。新改訳聖書引用。
その4 詩篇34篇・『2節・私のたましいは主を誇る。』正しい者は自分を誇るのでなく、神に栄光を帰す目的をもって生きていく目標がある。どんな力も主が、私たちに与えてくださったものだと神に感謝し誉は神に帰す。偉業をなしても、優れた能力があっても、威張ることは必要ない。口先だけの謙遜さではなく、全身全霊で神を誇るとき大きな賛美となる。