光の天使のHAPPY 青年

9月26日(土)晴れ
『助けはギリギリのグッド・タイミングで訪れてくれる。』実祝プランニング語録
女子学生部長の言葉を思い出し、シャーロットは、近くにあった化粧室に飛び込んだ。中から鍵をかけ、便器の前に跪いて祈った。「神様、私は道に迷いました。とても不安です。どうか帰る道を教え、私をお守りください。み言葉のお約束どおり、助けてください。主の御名によってお祈りします。アーメン。」
シャーロットは祈り終え、「きっと、み言葉のとおり、神様が守ってくださるわ。」そして、聖書の詩篇34篇を心の中で暗誦し始め、化粧室から外に出た。丁度その時、シャーロットの前を、感じのよさそうな青年が横切った。
青年は本を抱えていた。どうやら聖書を抱えているようだった。
パシフィック・ユニオン大学は男女共学である。現在、大学の男女の比率は54:46で少し女性が多いくらいだろうか。「この青年は、もしかしたら、同じ大学の学生かもしれない。」小さな町にあるといっても、パシフィック・ユニオン大学はしっかりしたミッション系の大学である。「この人も、大学に戻るところかしら?神様を信じている、うちの大学の人なら安心だわ。」なんとなくそんな気がしたシャーロットは、その青年の後ろ姿を頼りに
後について歩き出した。不思議なことに、青年の後ろを歩いている間は、変な人達はシャーロットに目もくれなかった。青年は、長い通路をいくつか通った。そして地下にある道から、ターミナルの別館に渡った。そして薄灯りがともった中央にある広場から、階段を上がり、バスでシャーロットが降りた場所からは、随分離れたバス乗り場に着いた。その前には、すでにバスが停まっていた。行き先は「アングウィン」と書かれていた。それも、このサンフランシスコからの最終便だった。
 『主は、彼の骨をことごとく守り、その1つさえ、砕かれることはない。聖書詩篇34:20』
「こんなややこしい場所は、私一人では探せなかったわ。それに、このバスを逃したらアングウィンに戻れなくなるところだったわ。なんて素晴らしいタイミングなんでしょう!神様、感謝します!」心の中で感謝しながら、シャーロットはその青年の後について、バスに乗り込んだ。シャーロットと青年は無事にパシフィック・ユニオン大学まで戻れたのか?
続きは、明日のお楽しみ・・・。
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