聖・クリスト・フォレスのHAPPY その3

8月26日(水)晴れ
『力は善良なことに使ってこそ生かされる。』実祝プランニング語録
この残忍な王のもとで、仕えることになったホ・フエロォー。
残忍な王は、敵国に向うまでに通過する国に対しても、自分の力を見せ付けるため、多くの人の血を流した。
力を誇る為に傷つけ、残忍なことをした。
どの時代でも、こういう人はいる。直接、血を流すことをしなくても、ご自分の仕事の力や、立場を利用しては
卑怯なやり方で、人を傷つける人は、悲しいかな存在する。
ホ・フエロォーは、先頭に立ち戦っていくのだが、人を傷つけ、血を流すことを好む王に仕えることが悲しくなることがあった。自分の力をこのようなことに使い続けることが、疑問だった。残忍な王は血を流すことで人を従えているのだ。 『私は悪者の横暴を見た。聖書詩篇37:35』しかし、ホ・フエロォーは、誓いを破るわけにはいかなかった。
そんなある日、残忍な王は戦いで傷を負った。その顔には苦痛と恐怖が表れていた。
ホ・フエロォーは残忍な王に尋ねた。「王よ、何におびえておられるのですか?」王は答えた。「悪の大王、サタンだ。あいつは、わしの魂を奪いにやってくる。暗闇に笑いを浮かべて、わしを呼んでいる。」
残忍な王は叫んだ。「どんな力のある者でも、あいつには、恐れを持つのだ。」
ホ・フエロォーは言った。「私は、恐れということを知りません。王が恐れるなら、王より更に力のあるお方でしょう。私は、その方にお仕えいたします。」
ホ・フエロォーは残忍な王のもとを立ち去った。
しかし、ある意味ホ・フエロォーはほっとした。これ以上残忍な王のもとで、血を流し続けることが苦痛になっていたからだ。自分の力を残忍なことのために、用いたくなかった。力は善良なことに使ってこそ、生かされるのだ。そしてホ・フエロォーは「悪の大王、サタン」を探す旅に出た。ホ・フエロォーは「悪の大王、サタン」に会うことができるのか?続きは、又、明日・・・。
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