マリー・ドレスラーのHAPPY その5

5月31日(日)晴れ
『大切な事を伝えるために、仕事を追行していくHAPPY。』実祝プランニング語録
ドレスラーが『惨劇の波止場』でアカデミー・主演女優賞に選ばれた時、『スキッピィ』と言う映画に出演していた10歳の少年「ジャッキー・クーパー」もノミネートされていた。受賞にはおよばなかったがオスカーにノミネートされた初の子役俳優である。
ところが、10歳の少年である。発表式と受賞式の間中続く夜の時間帯のスピーチに耐えるのは辛かったらしく、とうとうドレスラーの背中で眠ってしまった。ドレスラーが受賞のために席を立つ時には、ジャッキーを起こさないように、HAPPYな事にそっと移動させたという。
『私達はこの世では大きい事は出来ません。小さな事を大きな愛でするだけです。(マザー・テレサ)』このジャッキー・クーパーも活躍した子役時代から後、一時は寂しい時間を通った。1946年には素敵な映画『メリー・クリスマス』にも出演した実力派俳優である。後に『スーパーマンシリーズ』でデイリー・プラネット社の編集長役で復帰した。1989年に引退したが、あの10歳の少年ビルが、エセル・マーマンによって励まされたように、10歳のジャッキーも何かしらドレスラーの無形の励ましを受けたのではないか。(詳しくは2009、5月14日~21日にあるエセル・マーマンのHAPPYに)
復帰してからのドレスラーは、30年前のように『自分がスターだ!』と言う顔は持たなかった。人間として、職業、宗教を越えて何がHAPPYで大切な事かを伝えるために、仕事をした。そして記者達にさえも、今の自分の心情を誠意をもって語っていった『貧しくても、誠実に歩む者は、曲がった事を言う愚かな者にまさる。聖書 箴言19:1』ドレスラーは俳優の卵達や悩んでいる人達だけでなく、多くの記者達にも感銘を与えた。それは多分フランシスとの『あの出会いがあったから』であろう。記者達にどんな感銘を与えたか?続きはまた、明日・・・。
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