母の日のHAPPY その4
5月12日(火)晴れ
『誰でもが、母の日を実行するHAPPYを備えられている。』実祝プランニング語録
母の日が制定されるのに、その意義を広めていったアンナ・ジャービスだったが、母の日はもっと以前から、見えない糸の偶然を装って、その姿を見せていたのだった。
これは、偶然だがアンナ・ジャービスの母、アン・ジャービスが、南北戦争中にウエストバージニア州にて、敵とか味方とか関係なく戦争で負傷した、兵士の衛生状態を改善していこうと働いた。それに『母の日の仕事(Mother’s Work Days)』と名をつけ、地域の女性達の協力を得ていったのだ。
アメリカでは、南北戦争が終わった直ぐ後の1870年、ジュリア・ウォード・ハウという女性が
大事な夫や子供を戦場に送るのはこれからは、絶対に拒否しようと声を上げた。
ハウ女史はアン・ジャービスの活動にヒントを得て、『母の日宣言(Mother’s Day Proclamation)』を発した。
だから、最初にアメリカで母の日宣言がされたのは、奇しくもアンナの母のアンの影響から出たことだった。
アンの死を悼んで偲んで生まれたのが『お母さんに感謝を!』という娘アンナからの『母の日』だったわけだ。
これはHAPPYな偶然だろうか?
母の日は身体の傷、心の傷を負った人に分け隔てなく癒しを施し、愛を注いでいくという行動から、始まった。
『主よ。あなたは、私たちのために平和を備えておられます。聖書 イザヤ書26:12』
誰でも、『母の日を実行』することが出来るHAPPYが日常の中であるのではないだろうか?Copyright2009 実祝(みのり)プランニング