支えるHAPPY その6
4月29日〈水〉晴れ
『今大きな存在に愛されているHAPPYを大事に尊ぶ。』実祝プランニング語録
マザー・テレサは皆知っている。昨夜、短い時間だが紹介されていた。
マザー・テレサは本物の聖職者だと私は思う。本当に神にご自身を献げていたからだ。そんな聖職者が増えてほしい。
マザー・テレサはスラム街に出て行った。そこに居る方々の上に立ってはならないからと、何も持たない生活を自ら実行した。
彼女は、「今の悪は苦しんでいる人が直ぐそばにいるのに無関心なことだ。」それが悪だと言う。
食べられない人たちのために毎日7,000人の食事をシスターたち、協力者達と作り、配給していった。マザー・テレサが今にも召されようとしている人のそばに寄り添ったのは、「今を生きることが大事。昨日は過去。明日は未知。」今生かされている、この時間が神と人の前には尊いのだと言う。そして語った。「素晴らしいのは神が子供を、あなたを造られたこと。愛し合わせたこと。聖書にこうあります。『私の父、私の母が、私を見捨てるときは、主〈神)が私を取り上げてくださる。聖書詩篇27:10』」彼女の素晴らしさは人を愛し造られた神の言葉を柱として神と人を大事にしていったことだ。自分でなく神の愛が人を助けると。
今日そばにいる人のことを神に祈り愛する、それを真摯に実行した素晴らしい聖職者だ。
スピーチの原稿など用意しなかったらしい。それは計算や打算なしに生きている姿勢を、語る言葉として正直に出したからだ。
1997年に召されたが、そのときのマザー・テレサの所持品は2枚のサリー(着物)と手提げ袋だけだったと。様々な現実の苦しい中、私たち一人一人に今日、今この時間、大きな愛を注いでくれている存在が居ると言うことを、マザー・テレサは召された今も同じく語り続けている。
Copyright2009 (C) 実祝(みのり)プランニング