当たり前のHAPPY その4
3月10日(火)
「当たり前でなくなっている些細なズレに反応できるHAPPY。」
実祝プランニング語録
この頃は、当たり前のことが当たり前でなくなってきた。
小学生の頃、学校に行くのに、今より寒かったと思う。水溜りや何かがよく凍っていた。幼稚園の頃、寝るのは8時頃だった。今は夜の8時から3歳くらいの子供達が家族で外食にて夕食を取っている姿をよく見る。
今はやっているアニメはTVで夜中に放映されるらしい。見終わると夜中の2時を過ぎるが、中高生がよく見ていると聞いた。
身体には自然のリズムというのが、備わっている。大人になって、勤務時間が不規則なのでさえきついのに、子供の頃からそのリズムを壊していくと、身体や精神の何かも、少しずつずれてくるはずだ。
私も偉そうな事は言えないが、早寝早起きというのはHAPPYな身体と精神を作る基礎らしい。
都会の子供達の体力不足が言われているが、身体を動かして遊ぶ場所も少なくなり、友達とファーストフード店でおやつを食べ、夜更かししていたら、仕方がないかもしれない。
身体と心がHAPPYになれることを、毎日できる範囲でホンの少し、続けていくだけでも、違ってくると思う。
さて、今は「いかなご」のシーズンだ。ところが、あまり捕れないのだそうだ。今日夜、魚屋さんをのぞいたら、残り1キロだけあった!HAPPY!。昨日までは入荷しない日もあったのだ。出始めの頃は2センチにも満たなくて、これを炊くとおいしいのだ。が、3月中旬近くになると4センチくらいになる。ちょっと大きいのだ。やっと、買えたので炊いた。以前ならこの季節は当たり前のように買えた「いかなご」が、中々入らなくなっている。入るとお客さんで取り合いになるそうだ。
自然環境も人の環境も当たり前から少しずれてきている。当たり前でなくなってきている些細なズレに理解と反応ができることはHAPPYなことだと思う。
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