思いやりのHAPPY その4

2月28日(土)晴れ
「思いやりという言葉そのものがHAPPYな力を秘めている。」
実祝プランニング語録

私の車には可愛いクマさんのひざ掛けと、杖が置いてある。
ひざ掛けは、寒がりの人や、身体が弱い人が乗られたときに楽しく使っていただくためである。
杖は、車がセダンなので、ステップタイプに比べ、足の弱い人は、降りる時に杖があるほうが楽に出られるからだ。
知らない人がみると、いつも不思議がるが。
小さなことであるが、こんな小さな事が、HAPPYになる時間を創ってくれる。

明日から三月。お雛様の季節である。この季節は小さな女の子が居る家庭は、頭をかかえる事も多いと聞く。なぜなら初孫にと、大きな雛壇のセットが、両家から競争のように届く家もあるそうだ。
マンションだと自分たちの寝る場がなくなってしまう。
良い物をという気持ちは解るが、立派な雛壇だけで、その子が育つのではない。
その子の親もマダ、若いはずだから、物でなく姿勢で、その子の親や、周囲が喜ぶことを考えていく事もいいはずだ。
ボランティア先では、子供達に靴を揃えること、手をきちんと洗うこと、自分ばかり先に何かをしない等、どうぞということも教えてきた。イスにアグラをかいて座る子も居たので、そんな子には膝をポンと触って首を振ると、ちゃんとする。自分がそれができるようになれば、他の子にも教えてあげている。友達のことを思いやるから、教えてあげるのだ。
自分が教えてもらった良いことを伝え、教えていくのも思いやりの1つなんだと思った。
思いやりという言葉自体が、素晴らしいHAPPYな気持ちにさせる力を秘めている。
Copyright2009 実祝(みのり)プランニング

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