本当の勇気と優しさのHAPPY その3
2月3日(火)
「ごめんなさいとありがとうは、勇気と優しさのHAPPY」 実祝プランニング語録
以前も書かせていただいたが、「ありがとう、ごめんなさい、が言えない人は感謝がない人だ。」
とある心理学者が言っていた。
私は『ありがとう、ごめんなさい、が言える人は本当の勇気と優しさを持った人だ。』といいたい。
5年くらい前、ある会場で、トイレに並んでいた。高齢のご婦人もおられた。
そうしたら、若い(といっても、18~19歳)女の子が、順番を抜かして入って行った。見事な早業だった。
「あっ、、、」といったが、みんな何も言わない。
私は後で、『皆並んでいたのがわかっていて、順番を飛ばすのは、よくないでしょう?お年よりもおられたでしょう?』と、その子に言った。その子は「あら、、そうでした?」と言った。
ごめんなさいがない。
ところが、その子は、その会場にいる責任者の娘さんだった。それを知らなかったのは、私くらいだったのだ。しかし、善く無い事は善く無い。
でも、その感覚というか、行いは、その子には、その後も随所に見られた。
だれも、注意しないのだ。それが何故かと思っていたら、ご両親がいつも、いいわけをして庇うからだった。
昨日の小さな男の子のように、お母さんから、駅で『順番を守りなさい!!』と怒られる子は、本当にHAPPYだ。ごめんなさいもありがとうも、素直な心を持っていたら言える。
何がいいことか善く無いことかが、理解できているとと、言える。
変なプライドをもたないと、言える。
そういう人は、とっても素敵な人だなあ、HAPPYな人だなあと思う。
素敵なHAPPYな人間でありたい。
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