大きい組の先生有難う、素敵な先生。
12月5日(金)雨のちくもり
今日は、幼稚園の大きい組の先生のお話。
大きい組、5歳のとき、先生が代わった。今度の先生は小さい組のK先生とは対照的な先生だった。まず身体が違う。ほんの少しふくよかナノダ。心はもっと大きくとてもふくよかだったO先生。
O先生に私は叱られた記憶がない。とにかく、楽しかった。おおらかな先生で、私はのびのびとさせてもらった。では叱らないのかというとそうではない。解ってない子にはきちんと向き合っていた。子供をよく見て理解しようとされていた。小さい組のときとは、天と地程の差があった。テレビCMの551のブタマンがあるときと、ないときくらいの差だ。私は悪さはしないのだが、好奇心が旺盛なので、冒険してみたり、面白いことを、元気がいい子たちと、やっていくのである。
さて、運動会のとき。2~3日前から、運動会当日は滑り台で遊ばないようにアナウンスがあった。当日なんでだろうと、滑り台を見にいくと、滑れないように、太いロープでぐるぐる巻きに巻いてあった。
滑り台の降りくちの前が、通路になるので怪我をしない防御の為だ。私は、[滑り台が滑れないなら、ロープの上をつたって降りてみよう]と。滑り台にロープが張られる事は普段ないので、1回だけ、と、先生に言ってチャレンジしてみたり、楽しかった。
楽しかった思い出しかない。しかし、卒園が近づいてきた。
卒園のまえに、ハーモニカのテストがあった。テストといっても「ドレミファソラシド」を吹くだけである。ところが私は「ソ」までは上手く吹けるのだが、「ラシド」になると、はいてスってのパターンから、「ラとシ」は、スってスってのパターンに変わるので、ぐちゃぐちゃにナッテしまう。何回練習しても出来ない。ラの部分に来たら焦ってしまう。テスト当日、やっぱり出来なかった。落ち込んだ私の姿を見たO先生は言った。[大丈夫よ。あなたは小さいけれどいつも、他のお友達のこともちゃんと助けてくれる。もう直ぐ1年生になるでしょう?1つ大きくなるの。だから1年生になったら、絶対上手く吹けますよ。」と。その言葉をきいたとたん涙が出そうになった。でも泣き出したら止まらなくなったらいけないので、我慢した。(こういうのが可愛くないのだろうが)小さい組のときが辛く、理不尽なことが多い毎日だったので、こんな先生がいるんだ!と。O先生とのお別れは悲しかった。
早生まれの私は6歳で1年生。1年生にナッテ毎日ハーモニカを練習した。クラスで1番上手になった。模範演奏までさせられるほどになった。これはO先生の励ましのお陰である。
現代はあの頃より、家庭の環境がそれぞれ異なる。そんな子供達を受け留めるには先生の内面が
大きくないと、知識を教える事はできても、大事な事が、どこかに忘れられてしまう危険がある。大きい組のとき何を勉強したのか全くおぼえてない。でも、今でも私はO先生のあの言葉を思い出すと、涙が出て止まらない。人生の宝物になった励ましだった。
はじめまして!
先日、商工会議所でお逢いしたカキクケコージです!\【^_^】/
すてきなココロがこもったブログですねー。
私も最近ブログを再開しました。
タイトルは、「上質を追求する日々」です。
残念ながらご案内をいただきながら所要と重なり
知財ビジネスマッチングフェアに行けませんでした。
「1つのHAPPYを持つことでHAPPYは増殖する」
また、お話聞かせて下さいねー。
すみません、上記のブログのアドレスは昔のでした。
こちらが、最近始めたブログです。【^。^;】
正に先生の鏡の様な先生に巡り合えてヨカッタですね~♪
この頃のハッピーちゃんに、私も会ってみたくなりました。
ハーモニカは今もお得意かな?私は合唱で人一倍大きな声で
「富士の山」を歌って褒められたことがありました。来月は
35年ぶり(結婚式以来)、その先生会えることになりました。
励まされたり褒められたりしたことは何年たっても忘れないですね!
★今日はこれ位にしておきます。ホントはもっと読みたいけれど~~
石畳のんさま、こんにちは。いつも感謝します。
>「正に先生の鏡の様な先生に巡り合えてヨカッタですね~♪」
この1年は、楽しくて楽しくて!
今でも、心が温かくなります。
いい先生に出あえるって、それだけで、幸せです。
(#^.^#)
いつも本当に有難うございます。