使命と喜びがある仕事

11月21日(金)曇りときどき雨
昨日「2007年初めお世話になっていた、、」と書きましたが、これは1997年に訂正していただけますか?。
そうでないと、チビは子犬のままでした。失礼しました。1997年にもらわれてきて、2008年夏まで
長年、チビは、番犬として、マスコット?として頑張ってきたのです。

さて、牡蠣のおいしい季節となりましたが、牡蠣は疲れているときは、生で食べないほうがいいようです。私は牡蠣にあたった事はないのですが、昨日、洗浄処理されている新しい生食用の牡蠣をかい、それを加熱して食べましたが、が、1つだけ、生で食べたのです。どうもそれが原因で、昨夜は気分は悪いし、しんどい夜でした。

具合が悪くなると、鍼を打ってもらいます。この鍼の先生は、理系が好きで、関大の工学部の機械科を出ています。でも、理系が好きで機械の勉強をしたのはいいけれど、勉強するにつれ、面白さがなくなってきたといいます。そこで、実家が和菓子屋を営んでいた影響で、就職した会社は、お菓子の「サンコトブキ」。そこで何年か仕事も覚え頑張っていた矢先に、お父さんが病気で倒れました。そのお父さんのリハビリに良いからと病院から鍼を薦められ送迎をする中、その鍼治療を見て、自分も人を助け、癒すことを助長する仕事がしたい!と、33歳の時大きな決心をして、学校に3年通い、鍼灸の勉強をし、国家資格を取られました。

身体には300以上の坪があるそうです。それらが、連携をしています。その連携はいくつもの組み合わせ方があります。それを、その人の精神状態、仕事の状態、生活状態、身体の今の状態にあわせて、組み合わせを選び、つぼに、鍼を打っていきます。これは経験とセンスがものをいいます。
人を見る眼と、脈をまず見てからだの状態を把握していくので、脈の声をききわける鋭さも必要です。脈で[今日は~でしょう?]といわれると、なぜ脈だけでそれが解るのか、いまだに不思議です。

そして、殆どの人が、疲れて治療にいくわけで、その疲れた人たちを受け留め,まっすぐな心で対応してあげることが大事です。この先生とは長いお付き合い?デスガ、この先生に出会うまで、色んな方に鍼を打っていただきました。私はここがいいとやっと思えたので、具合が悪くなるとお願いしています。

信頼関係がないと,つづかないです。特にバスタオルを巻いているといえ、背中やおなかを見せないといけないのです。この先生が、独立する前、ある大きな鍼灸院に務めていました。そこでは、お客さんも多いのですが、あるとき、院長が副院長に「患者を治すな、ひっぱれ」ということばをささやいているのを、偶然耳にし、苦しんでこられる患者さんを、自分は治すんだという、強い気持ちを持たれたようです。

お父さんの病気をとうして、この道に入られたので、朝の早い時間は、高齢の方のため、このような方々には保険が適応できる体制にし、出張診療もされています。

30歳を過ぎて、全く異なる道に進んだわけです。決心したのは震災の年で、もう13年経ちます。
「センセイ、この仕事を選んで良かったですか?」と伺うと「本当に良かったと思います」と仰いました。

単にお金や名誉云々でなく、自分が使命を持って喜んで頑張れるし仕事、それが、多くの人に役立つ仕事となっている方は、毎日が、HAPPYだと思います。そして自分がHAPPYだから、ほかの人にもHAPPY我伝わっていくのだなあと。
お互いHAPPYでありたいですね。これからも、いいお仕事をされ、輝いている方を、ここでどんどん、紹介させていただきたいです。

使命と喜びがある仕事” に対して2件のコメントがあります。

  1. 石畳のん♪ より:

    整体にはお世話になっている身なので、今回のお話は
    大変興味深く拝読させて頂きました。(*´ ▽`*)
    患者さんをなるべく早く治してあげて、ハッピーを
    分かち合う、素敵ですね♪今も通ってらっしゃるのかな??

    1. happy-ok3 より:

      石畳のんさま、こんばんは。いつも感謝します。

      目的が大事ですよね。

      この先生の目的を聞き、感動しました。

      心意気って大事ですよね。
      いつも本当に有難うございます。

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