責任を取る責任者は心と行動が証明する

11月20日(木)晴れ
早いもので、もう11月の中旬を過ぎました。後1ヶ月とすこしで2009年に突入しますね。
さて今日は、[本当の責任は心と行動が証明する」ことを、紹介させていただきます。
2007年初めに、お世話になってたある会社の責任者が、「犬がほしいのだが、どこかにいないか?」と言われました。お話しを伺うと、そこは何件かの会社が集まっていて、番犬として、今まで犬が飼われていました。しかしその犬がいなくなったので、新たに飼いたいと。そこで、色々、気をつけていると、「産まれて2ヶ月の犬(雑種)をもらってほしい]という方が見つかりました。早速お知らせして、会社の方が、もらいにいきました。そのときの条件が「可愛がってほしい、最後まで面倒を見てほしい」というものでした。当然でしょう。最初は、ぬいぐるみと間違えるほど、可愛い犬でした。名前は「チビ3世」3匹目だからです。しかし、成長するにつれ、ぬいぐるみのような可愛さは無くなり、外で小屋を与えられ、夏は暖房、冬は冷房という自然の厳しさとともに、生きていきました。私がいくと、紹介者だと?解るのでしょう。よくなついてくれていました。管理人のご夫婦がエサをやり、面倒をみていました。が、管理人の奥さんが病気でなくなり、ご主人も高齢の為、管理をやめることになりました。そのため、今年、流行のセキュリティを導入したようです。すると事務のYさんという方が、自分がエサをやらないといけないし,面倒くさいから、「保険所に連れて行く」と言い出したようです。しかし、チビはもう11歳半の老犬です。悪いこともしないし、病気でもない。私は、「面倒くさいからと、おじいちゃんの犬を、塵のようにあえて殺す必要はないでしょう。長年ここに貢献してきたではないですか」と、紹介した責任もありますから、私は責任者のI氏に言いました。責任者は今病気で毎日会社に出られません。その間を上手く利用してYさんは、保険所に連れて行くための準備をしていました。私は社外の人間ですから、何も出来ません。しかし、言いました。「では、うちはペット禁止の住居ですが、何とかチビを私が引き取らせて頂きます」と。I氏も自分の家に連れてかえるというのですが、そこにはすでに、犬が1匹と猫が4匹飼われています。世話をするのは同居されている娘さん夫婦になるので、負担が大きすぎます。けれど、チビの命を助けるには選択肢はどちらかしかありません。
結局、ご自分の家に連れて帰られました。世話をするのは、娘さん夫婦ですが、お2人とも動物好きの優しい方なので、しんどいながら、よく面倒を見られています。まだ、I氏のところに行って4ヶ月くらいです。チビの顔をみせてもらいにいきました。驚くほど穏やかな顔になっていました。お話しを色々伺う中、老犬なので、世話になれている方のほうが良かったようです。私は、庭で飼うからと家主さんにお願いに行くつもりをしていました。「犬のご飯」の本も買って勉強して?いました。でも、私が犬を飼うなら、子犬から、試行錯誤しながら一緒に成長するほうがいいかもしれません。
責任というと、大きなことのように聞こえがちですが、そうではなく小さなことを、命も含め、本当に大事に出来尊べることが基本なのではないか。それが、仕事における約束を守ることや、環境に配慮する、社会のためになる
仕事を生み出していく土台になっているように、思いました。
I氏の口癖は「いちじが万事」でした。本当の責任者だなあと、思わされました。

責任を取る責任者は心と行動が証明する” に対して2件のコメントがあります。

  1. 石畳のん♪ より:

    チビ3世、今は更に大きくなっていると思いますが
    ハッピーさんが間に入ってくれたことが幸せですね♪

    1. happy-ok3 より:

      石畳のんさま、こんばんは。いつも感謝します。

      チビは、私の事は、ずっと覚えていました。

      時々、そのお家に伺うと、なぜか?分かるようで、そこの方に伺うと、私が家を車で出た時間には(チビにはいってないのに)庭から門の所まで、何度も何度も、行くようです。
      私の姿が少しでも見えると、しっぽをヘリコプターのプロペラのように降ると。

      このお家にもらわれてから、晩年はチビは、一番幸せでした。(#^.^#)
      いつも本当に有難うございます。

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