感謝して受ける事は、素晴らしく与えること。
11月19日(水)晴れ 風が吹いて寒い日でした。
今年の梅雨の時期の出来事です。
天気予報でも、雨だといわれ、朝から小雨が降っていました。
モチロン、わたしは、傘を持って出ました。仕事である所に寄った帰り、雨が強く降ってきました。
傘をさしていても、濡れる状態でした。
電車にのると、シスターが、ずぶぬれで入ってこられました。ハンカチで、ふいておられましたが、ハンカチが絞れるくらいです。お歳の頃は60代半ばから70歳くらいでしょうか。
私は1駅で乗り換える予定でした。
シスターは多分ビニール傘は買われないでしょう。走るのも、きついでしょう。
傘は何本かもっているものの、その日私が持っていた傘は、1番のお気に入り[ポロ」のしっかりした傘でした。
その傘をシスターにさしだし、「シスター、良かったら使ってください。梅雨時ですからこれからは、傘をお忘れにならないように、、」シスターは[お名前と連絡先を、、]とおっしゃるのですが、返事の代わりに、[笑顔]で返しました。シスターも、素敵な笑顔を返してくださいました。それが、何よりのお返しでした。
なにせ、1駅で降りたので、それっきりです。
でも、後日、あることから教えられました。
自分は1番のお気に入りの傘を、だしたのですが、その厚意が生きたのは「受け取ってくださる謙遜な心をシスターがもっておられたからだ」と。要らないと返されたら、そこで終わりです。
受け取る優しさというのでしょうか、相手の厚意を、喜ぶ事は、受ける以上に、相手に沢山のものを与えている、、それに気付かされました。
有難う、ごめんなさいがいえない人は、感謝の心がない人だ。ときいたことがあります。
私はシスターが笑顔で本当に喜んで受け取ってくださった、それがとても嬉しかったです。
わたしにも、笑顔を与えてくださいました。
友人、知人にこのことを話すと、友人達も喜んでくれます。
相手の心を、厚意を感謝して受ける事は、大きな素晴らしいものを、反対に相手に与えているのだと教えられました。
私は、何かしていただくと気を遣ってしまうことが多いのですが、このシスターのような素晴らしい受け取り方が
できるようになりたいなあ、そう思いました。
う~ん、素敵なお話でした!
笑顔で受け取られたシスターさんも、そして
こうして記事にして下さったハッピーさんも♪
こんな風に振る舞える大人(もう老婆だけど(^_^;))になりたい!
石畳のんさま、こんにちは。いつも感謝します。
シスターは、ビニール傘は買われないと思いました。
名前を言って、お返しも必要ないですし。(#^.^#)
私は傘を受け取って頂き、嬉しかったです。
いつも本当に有難うございます。